野村畜産について

野村畜産のポリシー
Policy

牛たちの一生「牛生」を全うさせる

当社の元へ生まれてきてくれる牛たちはペットではありません。

肥育牛や繁殖母牛、それぞれに役割があり産まれてきた意味があります。

私たちは、「お肉になり消費者の皆さまのお口に入るまでが命」の考えの下、牛たちの命を頂くことへの感謝を忘れずにその牛たちの役割や意味、牛たちの一生である「牛生」を全うさせてあげることを信念としています。

事業内容
Business

生産部門

繁殖母牛に子どもを産んでもらい、その子牛を育てて肥育部門へバトンを渡します。
ヒトと同様に牛の出産も命がけであり、子牛の育成も簡単ではありません。
懸命に頑張ってくれる牛たちに私たちも全力で応えられるように1回1回の出産、牛たちの毎日の体調管理などに全力を注いでいます。

肥育部門

生産部門が育て上げた牛を牛肉として出荷するために約2年の肥育期間を経て30ヶ月以上で出荷を行います。
飼育環境や給餌などのこだわりと牛たちへの愛情を持って一頭一頭をしっかり管理することで、安心・安全で美味しい「北さつまのむら牛」のお肉が仕上がります。
日々、研究と各分野のスキルアップに努めながら皆さまに「美味しい」と言っていただけるような牛創りを目指しております。

野村畜産の一日
One Day

飼槽の清掃

野村畜産の一日はまず飼槽の清掃から始まります。
飼槽を清潔に保つことで牛の口に入るエサの安全性や牛の健康を維持し、牛たちに無駄なストレスを与えないようにしています。
病気等のアクシデントが発生した際にも原因追究が容易になるため、基本であり重要な仕事の一つです。

給餌

肥育牛、繁殖母牛、子牛それぞれに適した栄養バランスの餌を与えます。
肥育の仕上げ時期には当社オリジナル配合の餌を与えることで、お肉の風味をより豊かにさせています。

体調管理

各牛舎ごとに牛の様子や状態、与えた飼料などの情報を記録し整理します。
記録した情報を基に、次の餌の量や牛への接し方などを一頭単位で最適化することで体調管理の徹底、牛たちに余計なストレスを与えないことに繋がります。

牛舎清掃

牛舎の清掃も徹底的に行い、牛たちが快適に過ごせるようにします。
綺麗な牛舎を維持することで、牛たちも病気になりにくく、ストレスも溜まりにくい環境づくりに努めています。